小学校教員の私がうつ病になった理由①仕事の多さと残業時間
こんにちは、中野ひなこです。
数あるブログの中からアクセスありがとうございます。
私これから私がうつ病になった理由をお話しようと思います。
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仕事(仕事の多さ、残業時間、人間関係)
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家庭(夫との関係)
【原因その①仕事―長時間労働】
私は子供の頃から、学校の先生になるのが夢でした。
(そのお話はまた別で書きます。)
紆余曲折ありましたが、学生時代から小学校での学習補助員や中学校の教員などを経験し、
子供との接し方や「授業」をするテクニックを学びました。
子供と一緒にいることや、授業をすることはとても楽しかったです。
児童生徒がどうすれば私の授業を楽しいと思ってくれるか。
どうやったら「やりたい!」と学習に興味をもってくれるのか。
教員個人の創意工夫を込めた1コマ入魂な日々。
それはそれは楽しかったです。
そして数年前、私は某県の教員採用試験に合格。
念願の正式採用として働くことを許されました。
教員を目指すのなら正式採用!は当たり前ですよね。
福利厚生もしっかりある、賞与もある。
やっと一人前の先生になれる。
子供たちの前で自信をもって「先生」を名乗ることができる。
1年目はそういった思いでいっぱいでした。
しかし、現実はそうはいかないですよね笑
担任として抱える仕事の量が多すぎる…。
・1日5~6時間の授業
・給食指導、掃除指導、下校指導
・休み時間は看護当番(当番でないときは子供と遊びます。大事な仕事です。)
放課後は
・明日の授業の準備
・教室の掃除、片付け
・テスト、プリントの丸付け
15時に下校させ、ここまでやるとあっという間に定時です。
定時後は
・学校運営関係の書類作成
・行事関係の書類作成(企画書や講師手配など。新人なので訂正だらけ)
・保護者からの電話対応
・宿題ノートチェック(溜まると4教科×30人分になったりします)
・毎日のようにある会議(全体から少人数まで)
・学級通信作成(週に1回)
・学年通信作成(月に1回)
・学校ごとの親睦会のためのバレー(卓球、テニス、バスケなど)の練習(多い時で週2回)
気付くと毎日22時を回っていました。
いつ休んでいるのでしょうか。ええ、休んでいません。
運動会や学芸会の時期など、大きな行事が重なると23時過ぎが当たり前…。
(成績はもっとえぐいです)
申請している通勤経路では帰れないこともあり、終電の終電の終電くらいは把握しておりました笑
しかもこれで働きつつ…
土日も職場に行ってたんです。
土曜も日曜もお昼頃から学校に行き、仕事をしていました。
結構、人がいるんですよね。誰かしらはいる。
だから、頭がおかしくなっていたんだと思います。
うつ病と診断されて休職する直前は100~120時間は残業していたと思います。
(恐ろしいことにタイムカードがないので残業時間は自分ではわかりません)
もちろん、すべての教員がこうではありません。
効率的に業務をこなし、定時に上がる方も少なくありません。
ただ、これを経験していたのは入社1、2年目程度の若造だったんです。
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何が何なのかわからない。
- なんでこんなに仕事があるのかわからない。
- どう片づけたらよいのかわからない。
- どうやったら、早く帰れるのかがわからない。
「わからない」だらけで私の頭は混乱していました。
こうなる半年前から私は病院に行き、服薬をしていたので、今思えばすでにうつ病だったのかもしれません。