私らしく生きる。

中野ひなこ、20代、小学校教員、現在休職中、うつ病患者です。目指せ寛解!つれづれ日記。

結婚2年目、うつ病の私が夫と別居になった理由②

 

こんにちは、ひなこです。

今回は別居の2つ目の理由についてお話したいと思います。

 

2つ目の理由は

 

夫がうつ病や休職に理解がなかったことです。

 

 

私は2018年の6月に「抑うつ状態」と診断され、2か月の休職となりました。

 

 

休職直後は毎日寝たきりの状態でした。

 

円周上に痛む頭、高熱が出たようなだるさ、咳や軽い鼻炎に胃腸炎

 

例えるならば、1か月間ずっとインフルエンザにかかったまま治らないような…そんな体調が続きました。

 

 

精神状態がこんなに体調に関わることを身をもって知りました…。

 

 

そして7月。

 

体調は万全ではありませんでしたが、起き上がって家事ができたり、近くのスーパーやコンビニに行ったりするなど少しずつ回復してきた頃。

 

 

夫からの強烈なモラハラが起こりました。

 

 

忘れもしない717日。

 

 

夫は私の部屋に来てこういったのです。

 

 

「元気になったんでしょ?働きなよ」

「何を甘えているの?」

「公務員と違って、会社は厳しいんだよ」

 

 

絶句しました。

  

 

毎日寝たきりの状態からようやく起きて活動できるようになって

 

夫に家事をやってもらっていたので申し訳なくて

 

先週にはお互い趣味のトレッキングも連れて行ってもらって

 

 

嬉しくて

 

 

その日は2人で使ったテントを洗い、

夫の好きなアイスを少し遠くのスーパーまで頑張って買いに行った日でした。

 

 

ただただ泣きました。

 

 

うつ病はひとりで寛解できるような病気ではありません。

 

でもなんとか回復したくて、仕事の忙しい夫に心配をかけないよう

 

必死にひとりで毎日毎日もがいていました。

 

 

しかし、彼にとっては

 

「仕事をしない」

 

ということが、

 

「甘え」

 

だったみたいです。

 

 

その日の私の日記にはぐちゃぐちゃの字でこんなことを書いていました。

 

 

 

「私、がんばってるよ

 ちょっとだけだけど成長してるよ

 

 あなたに喜んでほしくて

 テントも洗っておいたし、アイスも凍らせておいたよ

 

 何もしない1日じゃなかったよ

 

 がんばったねって

 えらいねって

 ありがとうって言ってほしかっただけだよ

 

 がんばったことが認められたいだけだよ

 

 そんなに私は頑張り足りないかな?

 そんなに弱いかな?

 そんなにダメかな?

 

 あなたにとっては当たり前でも

 私にとってはすごくがんばっていることなんだよ

 

 素直じゃなくてごめんなさい

 でも素直に言うこと聞くだけが、素直じゃないんだよ…」

 

 

 

その直後、私はまた、体調を崩すことになります。

 

 

私が別居した理由③に続きます。